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こんばんは!
ネイルサロン シノン オーナーの篠倉です!今日は正しい爪の切り方についてプロのネイリストがお教えしちゃいます!
皆さん、自爪のときのネイルケアちゃんとやっていますか?自爪の状態だと薄くてすぐにかけてしまったりして伸びてくると気になったりしませんか?
そしてみなさん、結構な割合で爪を切りすぎていらっしゃいます。
長すぎても折れたりする事があるので、自爪の時は適切な長さをキープできるように心がけることが重要なんです!
爪の白い部分が2ミリ残る程度が爪が健康的に育つうえで1番良いとされています。ですが仕事上、長さがあると重い物を持ったりするので引っかかったりして危ない。という方は、1ミリの長さをキープするという形で深爪を防ぎましょう!「また爪を切るのは面倒だし、短めに切っておこう。」これが深爪を助長してしまう大きな原因。こまめに長さを揃えておくこと。これが美爪の最大の近道といっても過言ではありません!
これには個人差がありますが、指先を反対の指に押し当てて当たるか当たらないかくらいの長さがその方にとってベストな長さです。
深爪になると巻き爪を助長してしまったり
正しく指からの力を受けることができず、爪が反り返ってしまうことがあります。
:切りすぎた爪の例
必ず爪切りは一回で切ってしまわずに数回に分けて切って下さい!!これは鉄則です!
一般的な爪切りはゆるくカーブしているため、爪切りの端が爪の途中で終わっている格好で刃を入れると皮膚のほうに亀裂が入ってしまう事があります。特に、乾燥しているときに爪を切ると亀裂が入りやすくなってしまいます。足の爪など、爪が分厚い場合は特に危険です。理想は3回くらいに分けて、端、端、真ん中という感じに切ると綺麗に切れますよ(^^)
そして重要なのが爪を切る時間帯!そう。爪を切る理想の時間帯が存在するのです!この話をすると皆さんびっくりしてくださります(笑)
爪を切る時間帯。それはズバリ!お風呂上がりです!!
爪はほとんど水分がなく、成人で12%~16%ほどしかありません。そして先端の皮膚から離れた爪の部分(フリーエッジ)は爪の水分含有量が最も少なく不透明な白に見えます。爪の水分量が少ないととても硬くなるのです。そんな爪をバチン!と爪切りで切ったらどうなるでしょう?瞬く間に亀裂が入り、切る予定のなかった場所まで切ってしまいます。
お風呂上がりに指を見たらしわしわになっていた経験はありませんか?それは皮膚の一番表面である死んだ細胞(角質層)に水分が入り込んで膨らむから。爪も全く同じです。爪も死んだ細胞でできています。爪も水分を吸って柔らかくなるので、亀裂が入りづらくなり爪切りが楽にできるというわけなんです!
参考:https://www.1242.com/kenko/kenko_blog/20191001-203510/
結論から申し上げますと、ジェルネイルをしている方はご自分で切ってしまうとその先端からジェルが浮いてしまいますのでお勧めしません。ですがすぐにサロンに行けない場合などやむを得ない理由があるときは、指先よりも薄い皮膚(ハイポニキウム)が伸びていることがありますので、誤って切らないように爪の裏を確認しながら少し長めに残して切りましょうね。切ったら引っかからないよう、先端は少しやすりで削ります。
そして切った後は爪とジェルの浮いている部分があれば湿気が溜まらないように気を付けます。湿気がある状態で放置すると、爪が緑色になってしまう緑膿菌感染症(グリーンネイル)になってしまう可能性があります。
ネイル始めて6年目にして初めてグリーンネイルになった。浮いてたスカルプ放置してたせい…萎え pic.twitter.com/neFYXgBPt5
— 時子様の焼豚 (@sanunuJohn) April 12, 2020
爪が割れてしまってうまく伸ばすことが出来ない…
そんな方は爪の保湿が十分じゃないかもしれません。
ネイルオイルをうまく使って保湿しましょう!
保湿のタイミングとしては、手洗い後、お風呂のあと。
水仕事の後など基本は手が濡れるたびに使うのが望ましいとされています。
ですが、それをやろうと思うとざっと20回くらいはオイルを塗ることになってしまいます(笑)
ハンドモデルをする時は皆さんやってらっしゃるのですが、そこまでストイックにオイルを塗るのは大変だと思いますので、気がついたときに1日数回で大丈夫です!♡
今日の一枚!
バラと蝶々♡ミラーのうねうねがかわゆい。